Banner
「わりばし射的」で子供の創造力を育む!わりばしと輪ゴムでできる簡単DIYアクティビティ

「わりばし射的」で子供の創造力を育む!わりばしと輪ゴムでできる簡単DIYアクティビティ


「わりばし射的」は、家にある材料で簡単に作れる手作りアクティビティです。特に、ゲームやアニメの世界観を取り入れたデザインや、子供向けの発達特性に配慮した遊び方で、子供たちの興味を引き出します。この記事では、わりばしと輪ゴムを使った鉄砲の作り方や遊ぶ際のポイント、そして学びに繋げる工夫を紹介します。動画での詳しい説明や敵シートのダウンロードリンクもあるので、保護者、学童や放課後等デイサービスなどの子供向け施設関係者、スクールソーシャルワーカー(SSW)やスクールカウンセラー(SC)などの支援者の方々におすすめです。

1. わりばし射的とは?

「わりばし射的」は、わりばし2〜3膳、輪ゴム、ハサミ、のり、そして敵の用紙(当サイトからダウンロード可)を使って簡単に作れるアクティビティです。私たちの「わりばし射的」は、敵にアニメやゲームに出てきそうなデザインを取り入れ、子供たちの想像力を刺激します。家にある材料で30分〜1時間程度で作れるので、家庭での普段の遊びとしてはもちろん、夏祭り、ハロウィン、クリスマスといった子供向けのイベントにも最適です。

2. 準備と作り方

準備するもの:

  • わりばし2〜3膳
  • 輪ゴム
  • ハサミ
  • のり
  • 敵の用紙(ダウンロードはこちらから)

敵の用紙にはアニメキャラクターやモンスター風のデザインがいくつもありますので、好きなものを選んで使用してください。また最後のページは絵柄がない空白ページにしていますので、子供たちにデザインをしてもらうのもよいでしょう。

作り方:

作り方を動画で詳しく解説していますので、ぜひこちらをご覧ください。

#ここにYoutube#

できあがり:

3. 遊ぶ時の3つの工夫

ポイント制を導入して集中力を高める

作り方動画内でも紹介していますが、敵の底面に得点を書いて敵を倒すと得点が表示される仕組みにすると、子供たちはゲーム感覚で夢中になれます。どの的が何ポイントかを子供たち自身に決めてもらうことで、参加意識が高まります。

重しを使って難易度調整

強い敵には10円玉を重しとしてつけると、上半身にヒットしないと倒れないようにすることができます。子供たちが敵の強さを決めることで、戦略的な要素が加わり、楽しさが倍増します。

チーム戦で全員が楽しめる

発達特性で負けることに敏感な子供もいます。そのような場合は、みんなで協力して敵を倒すチーム戦に切り替えると、より多くの子供が楽しめます。


4. 遊びを学びに繋げる3つのポイント

威力を高める工夫を考える

子供が誤って人に当ててしまってもあまり痛くないように、作り方で紹介しているわりばしの鉄砲は威力が控えめです。上級生の子供たちが不満に感じているようなら、「どうしたらもっと威力を上げられる?」と大人が声をかけてみてください。子供たちはわりばし鉄砲の構造を考えるようになります。たとえば、わりばしを長くしたり、ゴムの位置を変えたりすることで威力が変わることに気づき、問題解決能力を育てます。

私の小学3年生の子供は、わりばしを長くして威力を高める他、エイムを良くするにはどうしたらいいかな等も試行錯誤して、4バージョン作っていました。

全員が楽しめる工夫を考える

「どうすればみんなが楽しめる?」という問いかけを通じて、他の子供たちを思いやる力が育ちます。たとえば、うまく当てられない子供のために、紙を丸めた「手榴弾」を導入するなどのアイデアを出すことができるでしょう。

計算力を鍛える

得点を少し複雑にして、計算の練習に繋げることもできます。例えば、倒すべきでない的(マイナスポイント)を加えたり、得点を二桁や三桁にして合計点を計算したり、勝率を計算するのがいいでしょう。また国語の要素として得点の代わりに漢字を書き、謎解きのキーワードとするのもよいと思います。子供の学習状況に応じたレベルで、遊びながら学べる要素を取り入れましょう。


いかがでしょうか?ぜひお子様と楽しんでください^_^

Ad
Follow our X.
Ad